一型糖尿病になって丸3年、これまでのHbA1c
こんばんわー、なべ乃です。
この春で1型糖尿病になってちょうど丸3年になりました。
というわけで、これまでのHbA1cを大公開します!
HbA1c(ヘモグロビン エー ワン シー)とは
血液検査でわかる血糖値とは、そのときその瞬間の血液中の糖の量を測っている値になります。なので、たまたま採血したそのタイミングの血糖中の糖の量は適量かもしれない…。
そんな時、参考になる値がHbA1cです。
HbA1cは約1~2ヵ月の平均血糖値がわかる値です。
HbA1cの診断基準
HbA1cは全赤血球中の糖分を運んでいる赤血球割合なので、%表記されます。一般的に言われている診断基準は以下の通りです。
- 5.5%以下:正常
- 6.0%前後:血糖値高めと注意喚起される
- 6.5%以上:糖尿病を確実に疑われ、詳しい検査を受ける
- 7.0%以上:合併症の可能性が大きく高まる
HbA1cと平均血糖値の関係
以下の計算式に当てはめると、大体の平均血糖値が分かります。
推定平均血糖値(mg/dl)
= 28.7 × HbA1c(%)ー46.7
ここまでの詳しい内容はこちらの記事へ↓↓
2020年3月までのHbA1c
2017年春に1型糖尿病であること判明し4月に教育入院したので、この春で丸3年が経過しました。
1型糖尿病が判明した当初は、6.0%だったHbA1c。。
前回、2018年までの記録を公表して以降、ほとんどお知らせしていなかったので、それ以降の結果も追記して、丸3年分大公開です!!
前回お知らせして以降も相変わらずの推移をしています汗
2018年の夏以降は、9%に至ると主治医の先生に注意され、気を付けて少し下がって、しばらくすると油断して再び9%付近まで上がり…を繰り返してます。。
原因は?というと…
完全にストレスで2018年夏に爆発しました。
もし詳しいこと知りたい方は過去記事よりどうぞ。。
過去の経緯①(闇にのまれるまで)
過去の経緯②(少しずつ少しずつ)
HbA1cから平均血糖値を計算する。
推定平均血糖値(mg/dl)
= 28.7 × HbA1c(%)ー46.7
の計算式を用いて、換算してみました。
- 平均血糖値 100mg/dl = HbA1c 5.1%
- 平均血糖値 126mg/dl = HbA1c 6.0%(血糖値高め)
- 平均血糖値 140mg/dl = HbA1c 6.5%(検査必須)
- 平均血糖値 154mg/dl = HbA1c 7.0%(合併症の可能性大)
- 平均血糖値 183mg/dl = HbA1c 8.0%
- 平均血糖値 200mg/dl = HbA1c 8.6%
- 平均血糖値 212mg/dl = HbA1c 9.0%
2018年夏以降、大体200mg/dlくらいあったらしいですよ…怖
今後のHbA1c目標値
あまり急激にHbA1cを下げると良くない?という話を聞いたこともあるので、緩やかに下げていきたいです。
具体的には、月に大きくても0.5%ずつ減らしてゆき、夏にはHbA1c7.0%くらいまで下げて、ずっと7.0%くらいで推移してゆけたらと思っています。(現状では合併症の症状はなく、妊娠を考えていないので)
つまり平均血糖値は150m/dl。食前が100mg/dl、食後200mg/dlくらいを目安に調整してゆけば良いはず!!
個人的な感覚では、二桁になると低血糖が不安になってくる…ので、100mg/dlくらいを目標に調整してそれ以上下げないようにしています。
ストレスにならない程度にコントロールして平均150mg/dlくらいを目指すのがちょうど良さそうです。
今の私は、ストレスでつぶれないことが一番大事!
闘病中のみなさんそれぞれ色々な考えがあるかと思います。私のゆるーい考え方も何かの参考になったら幸いですx
Twitterではぐうたら人間ぶりがより前面に出ているので、良かったら遊びに来てね(笑)