年越しそばとGI値のハナシ
皆様、年の瀬いかがお過ごしでしょうか。
大晦日までお越しいただきありがとうございます、なべ乃です。
年越しといえば、『紅白歌合戦』やら『笑ってはいけない』やらリモコン争奪戦を繰り広げる我が実家です。そういえば、NHKの紅白歌合戦のアプリ知ってますか?
絶対に見逃したくない歌手がいるそこのあなた! アプリをダウンロードして観たい出演者を選択するだけ。出演の数分前にアプリが通知してくれますよ。年に一度のこととはいえ本当に便利なので、絶対使ったほうがいいですよ。
さてテレビの話はこのへんにしておいて、今日はGIのお話です。結論を言ってしまうと、お蕎麦は良いらしいです!
GI値
私がいつものように独学で勉強して、へたくそな説明をしても良いのですが。せっかく引用方法を習得したので使ってみます。
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として、相対的に表されています。
このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられるのです。
私の理解で説明すると、同じ糖質量含まれていても血糖値が急激に上がりやすいもの(高GI食品)と穏やかに上がるもの(低GI食品)があるってことです。
GI値が低い食品とは?
じゃがいもは高いけど、さつまいもは低い。パスタは低いけどパンは高い。そばは低いけどうどんは高い。こんなの覚えられますか? 私は無理でした。栄養士さんに教えて頂いた簡単な覚え方は、白いと高くて茶色いと低い。だけど大根は低いけど人参は高いし…と納得できなかった私。
無理やり感は否めませんが、私の好きなものが高GI、そうでもないものが低GI。例外もありますが、感覚的にこれで納得することにしました。
血糖値を上げやすいってことは…
私の納得値はさておいて、本当におすすめなのは摂取した食品が体内で糖に変わり…なので、糖に分解しやすいものが血糖値を急激にあげるという考え方。
例えば、ご飯とチャーハンの場合。ご飯は白米のみの分解に対して、チャーハンはご飯が油でコーティングされているうえに具も入っている。チャーハンの方が分解に時間がかかりそうじゃないですか? どうでしょうか。
そばは低GI食品ってこと。
最初に言ってしまっていますが、そばは低GI食品なので血糖値を緩やかに上げてくれます。私はそばよりうどんが好きなので、なべ乃理論の正しさも証明できました! これで年越しそばは安心して食べられますね( ´∀` )
↑昨年、出先で頂いたお蕎麦です↑
病院でGI値について勉強はしましたが、日常で実際に考えているのは糖質量ばっかりです。ご飯よりチャーハンの方が血糖値が上がりにくいといっても、ご飯は単体で食べることは少ないし、チャーハンは必ずご飯の量以上に食べてしまうからです。
そばにおいても、お蕎麦自体のGIは低いですが、おつゆが甘めだったり、甘辛い出汁のしみ込んだお揚げが乗っていたりすると、結局血糖値は爆上げですから。蕎麦だから大丈夫と慢心せずに、今年の最後の食事を楽しんで下さいね。
今年はブログを初めてよかったです、
皆さんに出会えましたから(´∀`*)
来年もよろしくおねがいしますx