炭水化物は止められない。

呑み食い大好きな1型糖尿病オタク女の我慢できない日々

私が糖尿病になって変わった10のこと

夜分遅くに失礼します、なべ乃です。

最近あんまり糖尿病に関する記事書いてないなぁと思ったので、久しぶりに書きます。病気のこととなると思いが強くてしっかりした文面を書きたくなるので、中々筆が進まないのですが、皆さんの参考になる記事が書けるように頑張ってみます。

 

さて、私が一型糖尿病(IDDM)と診断されてから、約3年です。この2年間で病気になる以前とは変わったことを、様々な観点から綴ってみますね。

 

ちなみに糖尿病関連記事のまとめはこちらです↓↓

iddm-nabenox.hatenablog.com

 

 

食生活の変化

食事の回数

減りました。朝食はもう食べなくなりました。注射をいちいち打つのが面倒で、食事を躊躇することがたまにあります。

おやつも買わなくなりました。稀に貰い物を頂く時も、食事時に合わせて食べます。

 

水分摂取量

圧倒的に増えました。血糖値高いと喉が渇きやすいんです。1日2リットルくらい飲んでる気がします。これは健康的ですね!

ジュースはほとんど飲まない。コーヒーも紅茶もノンシュガーのものばかりになり、何故これで痩せないのか不思議で仕方ありません…。

 

外食に行くとき

個室や間仕切りがあるお店を選びがちです。もしくはボックス席とか広めのテーブル席とか。席で注射を打つので、見られにくいお店が好き。トイレだと狭くて、誤って指に刺したことがあるのでトラウマなんですよね…。

またお酒を飲むときはお酒の分解に糖が使われて、血糖値が下がるので気にしてます。事前に調整したり、〆の一杯で上げたりしてます。(上げすぎで高血糖になりがち…)

 

 

体質の変化

頭痛 復活

糖尿病との関係はわかりませんが、20代になって無くなっていた偏頭痛が復活しました。10代の頃以上に酷いです。私は天候に左右されがちです。

あと何故か生理痛も復活しました。毎月数日はお布団と友達しています。お腹をしっかり温めてじっとしていれば、少し痛みが去ってくれます。

 

寝汗がひどい

特に下半身の汗が酷くて、冬場なんかは敷布団を畳むと床に残る汗が人型にくっきりです。除湿シート敷いて少し軽減されましたが、若干跡にはなってますね…恥ずかしい(/ω\)

 

何だかねむくって。。

高血糖の影響ですね。食後に強烈な眠気が襲ってきます。座っているのもやっとになる日もあります。夜も寝てるのに何ででしょう…?

あとは睡眠時間自体も長くなりました。日中何時間寝ても、夜もまだまだ眠い日が多いです。

 

トイレの回数

水分の摂取量が増えた分、トイレに行く回数も増えた気がします。日常に支障がない程度だから、幸いまだ困ってはいないです。

 

 

その他の変化

運動をするとき

動くと糖が使われるんです。血糖値が下がるので、本当に怖くて夢中にはなれないです。自転車に乗るのですが、しょっちゅう休憩して血糖値を測定しています。水泳も好きですが、水中での低血糖が怖くて早めに切り上げてます。

 

手荷物が増えた

美人は荷物が少ないと言いますが、無理です。注射も測定器も、低血糖時のラムネも常に持ち歩くのでカバンは常に大きめです。すべてポケットに入れて、手ぶらで出かけていた時代が懐かしい…。

 

採血に諦め、病院慣れ

病院に縁がなく採血も大嫌いでしたが、人って慣れるもんですね。もうとっとと血を抜いてくれって気持ちになります。内出血が残りやすいので一度で血管を当ててほしいです。下手な人に当たると地獄なので、絶対に当たらないように工夫しています。

 

 

むなしい変化が多い…。でも私が病気になったとき、職場の先輩が言ってくれたんです。「一つ持病があると、長生きにつながるよ」って。

健康な人よりも何倍も身体を気遣うようになるから、普通以上に健康的に生活が出来て元気に長生きできるはず、と言ってくれました。先輩のおじいさんが喘息持ちだそうですが、年を取られた今、周りのお年寄りより病気が少なく元気にされているそうです。

 

確かに私の変化も、病気で身体を気遣う故の行動でもあります。

変化を前向きに捉えて、歩んでゆきたいですx