炭水化物は止められない。

呑み食い大好きな1型糖尿病オタク女の我慢できない日々

生物苦手人間が、血糖測定を説明してみる

こんばんわ、なべ乃です。

ここ数日ある携帯小説を読み漁っていたら、生活時間が世間様とちょうど12時間ずれていました。すっかり昼夜逆転生活に慣れつつあり、危機感を感じてます。

 

いつ寝ようと起きようと、食事を口にすると即座に上昇するのが血糖値。

いくら睡眠を忘れて本の虫になっていても、私が決して忘れてはいけないのが血糖値の測定、血糖コントロールです。

 

今晩は私が今利用している血糖値の測定方法について書いてみます。

そして恥ずかしい限りですが、実際に今日(日付が変わってるから昨日?)一日の血糖値グラフを公開します。

こんなにコントロールできない人もいるんだー(笑)って思ってやって下さい…(´;ω;`)

 

そもそも血糖値って何?

最近メディアでよく耳にする血糖コントロール。乱高下を防ぐことが病気の予防やダイエットになると話題になっているかと思います。そもそも血糖値とは何なのか、どうして変化するのか私なりの理解を簡単に説明します。

 

人は食事をとると体内で分解されます。お米やパン、麵なんかが分解されると大部分が糖になります。分解された糖が血液中に流れることで、血糖値が上昇するという仕組みです。通常は身体に入ってきた血糖に反応して、即座にすい臓がインスリン分泌してくれ血液中の糖は各臓器や細胞に吸収されます。なので血液中の糖はほぼ一定の幅を保て、血糖値が異常に上昇することはありません。

文章だとさすがにややこしいので、一連の流れ箇条書きにすると…

 1.ごはんを食べる
 2.糖に分解される(主にお米や小麦)
 3.糖が血液に流れ始める
   →血糖値が上がり始める
 4.糖に反応してすぐインスリンが発生
 5.インスリンが糖を血液から臓器や細胞へ運ぶ
   →血糖値が上がりすぎを防ぐ
 6.糖が血液から徐々に減っていく
   →血糖値が下がっていく
 7.食後1~2時間で元の血糖値に戻る

 

どう書いても難しいものは難しいですね。私もちゃんと理解できているとはとても言えないので…。もっとわかりやすい説明や詳しい解説は調べるとすぐに出てくると思うので、そちらを見ることをオススメします。

言いたいこととしては、普通であれば血糖値というのは体内で勝手にコントロールしてくれて一定の範囲に収まる、ということです。

 

血糖値の測定ってなんで必要なの?

普通であれば、血糖値は体内で勝手にコントロールしてくれます。そのコントローラを握っているのがすい臓さんです。(体内でお世話になっているので敬意を込めてみます)

先にも述べたとおり、体内で唯一血糖値を下げてくれるインスリンの工場があるのがすい臓です。糖が入ってくると工場を動かして、必要量のインスリンを作ってくれます。基本は非常に優秀な働きものなのですが、困ったことにこのすい臓さん、まれにバグをおこします。いわゆる操作ミスです。

例えば長年甘いものを食べすぎると、、、

・必要なインスリンの量を少なく間違えたり

・効き目の悪いインスリンを作ったり

とすい臓さんも長年の働き疲れからミスを引き起こします。

その結果、血液中に糖があふれて高血糖状態になるのです。

上記の状態がしばらく続くと、二型糖尿病と診断されます。

 

そして、二型があるからには、一型もあります。

かくいう私も一型糖尿病です。

一型糖尿病の場合、すい臓さんはミスせずにずっと頑張っています(と思いたい)。問題はインスリン工場が何者かによって破壊されたことです。なのですい臓さんがいくら工場に命令を出しても、工場が動かないのです。

インスリンが作れなくなった身体では、血液中の糖が吸収できず、その結果永遠に高血糖の状態となります。

 

つまり糖尿病とは、身体の中で自動的に血糖値をコントロールできない(できにくい)状態です。内部でできないことは外から手伝ってやるしかありません。

外部から血糖コントロールの手伝いをするために、血糖値を測定する必要があるのです。

 

 今日(昨日?)の血糖測定結果

 測定方法、昨年までは指先にパチンと小さな穴をあけて少量の血を測定器に読み込ませる必要がありました。小さな器具で測定可能で、その瞬間の血糖値を知ることができました。

血糖測定器 ワンタッチウルトラビュー 3点セット

血糖測定器 ワンタッチウルトラビュー 3点セット

 

発症直後の私は血糖値の流れを知るために一日4回以上測定していたので、親指以外の左手の指先には毎日穴をあけていました。毎回のアルコール消毒に指先はカサカサになり、しばらく血が止まらないこともありました。

そんな問題を解決してくれたのが、リブレという測定器です。常に腕に短く細い針のついたチップシールを貼っておけば、測定器をあてるだけで血糖値がわかります。またチップに8時間の血糖値の記録を残してくれるので、その瞬間だけでなく流れをみることもできるようになりました。

このリブレ基本的には素晴らしく便利な代物なのだが、なべ乃的にはちょっと不満があったりなかったり…。これについてはまた後日

 

さて。下に貼ったのが今日の私の血糖測定結果です。一応、病院から指示されている目標値が70~180なのですが…悲惨という一言につきます。。

朝日が昇るとともに就寝。夜までぐっすり寝た後に、晩御飯?として焼き鳥とお酒(ハイボール、レゲエパンチ、そしてサングリア♪)をいただきました( ´∀` )

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急に食べると急激に上がりますね。。入力し忘れてますが、インスリンも打ってますよ ー。

本当にこんな生活ダメなんで、絶対参考にしないでください。

 

誰かがバカ野郎と叱咤してくれていると願って、

ここらで締めたいと思います。では、また明日x